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中国の三峡ダムの崩壊

中国にある三峡ダムは世界最大の水力発電ダムとして知られています。
日本の学校の教科書にも登場するほどですが、その三峡ダムが崩壊するのではという分析結果が公表されて、大きな注目を集めています。

実際にガッチリと崩壊するかどうかは明確ではありません。本当に三峡ダムが崩壊することになれば、その被害は甚大なものとなるはずです。

約4億人の人が被害を受けると想定されます。
中国政府は崩壊すると主張する人に対抗する形で否定の報道をしています。いままでの中国政府の対応に不信感を持っている人は、言葉通りに受け取ることはできない。

三峡ダムが崩壊するという根拠となったデータは衛星写真の分析からです。
衛星写真を詳細に分析してみると、三峡ダムにゆがみが出てきていることがわかったからです。

中国の三峡ダムになぜゆがみがあるかがわかったのかで思い浮かべるのは、、グーグルの衛星写真からです。

衛星から撮影したダムの写真のひずみがどれくらいになるかを詳しく調べることができるのでしょうか。

問題は事実がどうなっているのかよりも、中国政府が国民に対して何か情報を提供するか。

実際に丁寧に崩壊するのであれば、巨額の料金が必要となります。
それをどこから捻出するのでしょうか。
中国政府は三峡ダムの所有権は国民にあるとしており、修復をする場合には特別税を徴収することになると示しています。

三峡ダム崩壊の騒動は技術的な問題よりも、政治的な問題へと広がっているのです。

しかし、中国は従来の国際社会の中で同じような状況を何度も作ってきましたから、今回の騒動でも方針を変えることはあまりないでしょう。。

つまり、中国は自国の主張を曲げず、国際社会に対しては中国第一主義を主張するのです。

そして、国民に対しては正しい情報を提供せずに、すべてを政府だけで進めていくのです。 三峡ダムが崩壊する時がいつなのかは明確ではありません。三峡ダムを取り上げるのではなく他国のダムを評価してみることがポイントです。

三峡ダムのゆがみを指摘している技術者は、他のダムについては何も言及していません。なので、それも問題だとみる人もいます。

中国だけを狙い撃ちしたような発言になっているからです。


タグ:中国 災害 ダム
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