" 紀伊国屋文左衛門
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紀伊国屋文左衛門

紀伊国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)


日本のマーケティング史上、伝説(架空?)と言われる商人。
これまた超プロセスエコノミー。


有名なエピソード「紀州みかん」
めちゃ乱暴に言うと、江戸ではみかんを使った祭りがあった。
でも不作で高騰。


でも紀州ではみかんは豊作。
おりしも故郷の徳川家から財政援助要請。
だったら紀州から江戸に持ってくればいい。と、当時にはなか
った船での輸送を行ったんですって。

これのどこがプロセスエコノミーなのかというと、運ぶこと自体をイベント化。
単に価格差を利用した商売ではなく、みかんをもてあます故郷のため。


みかん不足に困る江戸のためと、大義名分をつくったんですね。
しかも、出発、到着をイベントとしたり、噂話をつくり歌にまでしたそうです。


紀州の財政を救い、江戸では祭り開催の手助けをするヒーローのようにプロデュースしたわけですね。
結果は、今でも語り継がれるくらいですから大成功。


みかん販売ではなく、みかん販売のプロセスで価値を上げたわけですね。
その後、江戸で大富豪になったそうですよ。


まぁみかんと言えば和歌山(紀州)ですから、その後のブランディングがいかに秀逸だったかがわかりますね。


マーケティング発祥の地は日本といわれるように、ビジネスが一般化してからいろいろと価値を作るレジェンドがいるものなのですね。



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